バイオマスエネルギーニュース

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「 電力 」 一覧

岩手県に国内最大級のバイオマス発電所、地域雇用と11万世帯分の電力を生む

  2016/08/02

岩手県南部の大船渡(おおふなと)市に、大型バイオマス発電設備の建設が決まった。太平洋セメントと新電力のイーレックスが共同実施するもので、出力75MW(メガワット)の発電設備を2019年秋をめどに稼働させる計画だ。完成すれば国内最大級のバイオマス発電所になる。  総事業費は235億円を見込んでおり、事業は2社の共同出資で設立する大船渡発電を通して行う。出資比率は太平洋セメントが65%、イーレックスが …

広がる「地産地消」モデルの電力小売、2020年度までに市場規模は4倍に

  2016/07/26

矢野経済研究所は2016年7月22日、地産地消モデルの電力小売事業に関する調査結果を発表した。2015年度の国内の地産地消モデルの電力小売市場規模は、小売電気事業者の売上高ベースで135億円としている。2016年4月1日に始まった電力の小売全面自由化などの影響により、2016年度はさらに240億円まで拡大する見込みだ。  同調査における地産地消モデルの電力小売事業とは、特定地域の再生可能エネルギー …

15年度の国内の地産地消モデルの電力小売事業の市場規模は小売電気事業者の売上高ベースで135億円

  2016/07/22

矢野経済研究所では、国内の地産地消モデルの電力小売事業の調査を実施した。調査期間は2016年4月~7月、調査対象は地産地消モデルの小売電気事業者(地方自治体系、生活協同組合系、デベロッパー/エンジニアリング系等の事業者)。調査方法は同社専門研究員による直接面談、電話・e-mail によるヒアリング、ならびに文献調査を併用した。  それによると、2015年度の国内の地産地消モデルの電力小売事業の市場 …

最北端の地に10基の大型風車、1万9000世帯分の電力を供給

  2016/07/21

日本の最北端に位置する稚内市はオホーツク海と日本海に面した風の強い町だ。年間の平均風速は7メートル/秒を超えて、風力発電に必要な5メートル/秒を大きく上回る。現在は74基の風車が稼働中で、市内の電力需要の85%を供給できるほど風力発電の導入が進んでいる。  その稚内市で新たに大規模な風力発電所の建設が始まる。国内で最大の風力発電事業者であるユーラスエナジーグループが海に近い丘陵地帯に10基の大型風 …

【ドイツ】フィードインタリフを廃止へ:ドイツ、競争入札制度へ移行

  2016/06/10

ドイツ政府は8日、再生可能エネルギー法(EEG)の改正案を閣議承認した。再生可能エネルギーの拡大ペースとコストを抑制することが主眼で、固定価格買い取り制度(フィードインタリフ)から競争入札制度への移行を打ち出している。  現行のEEGでは、フィードインタリフにより再生可能エネルギー由来の電力買い取り額を保証し、市場価格との差額を賦課金として消費者の支払う電力料金に上乗せしている。この結果、ドイツで …

木質バイオマス発電の熱をトマト栽培に生かす

  2016/05/27

産業用ガス大手のエア・ウォーターが長野県の安曇野市(あづみのし)で運営する「安曇野菜園」の隣に、木質バイオマスを燃料に使った「安曇野バイオマス・エネルギーセンターが5月24日に稼働した。地域で発生する未利用の木材をチップに加工して、燃焼で生じるガスを使って電力と熱を供給できる設備だ。 【その他の画像】  発電能力は1900kW(キロワット)になり、年間に1100万kWh(キロワット時)の電力を供給 …

製紙や鉄鋼、売電事業強化 国内縮小の中、新たな収益源に

  2016/05/23

素材各社が相次ぎ売電事業を強化している。再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)の導入や電力小売りの自由化で販売機会が拡大しているのに加えて、人口減で本業の国内市場が縮小すると予想されることも取り組みを後押ししている。紙や鉄といった素材は生産に大量の電力が必要で、各社は多くを自前でまかなってきた。自家発電で培ったノウハウをいかし、新たな収益源に育てたい考えだ。  素材の中でも売電に積極的な …

固定価格買取制度で風力発電の認定が増える、1カ月で16万kWに

  2016/05/18

資源エネルギー庁がまとめた2016年1月末時点の導入・買取・認定状況によると、固定価格買取制度の認定を受けて運転を開始した発電設備は前月から70万kW(キロワット)増えて2694万kWに達した。制度開始前に運転を開始していた「移行認定分」を加えると3577万kWにのぼり、発電能力では大型の原子力発電36基分に相当する。 【その他の画像】  一方で認定を受けた発電設備の増加は15万kWにとどまった。 …

年間1億5000万kWhの木質バイオマス発電でガス会社が発電事業に新規参入

  2016/05/16

エネルギー事業を展開するサーラグループである中部瓦斯(以下、中部ガス)とガステックサービスは2016年5月11日、新たに発電事業に参入することを発表した。サーラグループで発電事業は初となる。  サーラグループは豊橋瓦斯と浜松瓦斯をもともとの母体とし100年以上の歴史を持つ企業グループである。エネルギーを中心に現在は住宅関連サービスなどを展開する。今回はこの中で都市ガスを提供する中部ガスとLPガスな …

木質バイオマスで発電 中部ガスが新会社

  2016/05/11

中部ガス(愛知県豊橋市、神野吾郎社長)は11日の取締役会で、木質バイオマス発電を手掛ける新会社「サーラeパワー」を、グループ会社のガステックサービスと共同で設立することを決めた。  豊橋市の三河港臨海部に発電所を建設し、一般家庭4万世帯分に当たる年間約1億5千万キロワット時を発電する。年内に着工し、2019年4月に稼働を開始する計画。  中部ガスなどのサーラグループは、今年4月から連結子会社の「サ …