バイオマスエネルギーニュース

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CO2を分離・回収する環境省の実証事業 東芝、みずほ情報総研など13法人が採択

  2016/07/26

東芝やみずほ情報総研など13法人は26日、環境省による二酸化炭素(CO2)を分離・回収する「CCS」の実証事業に採択されたと発表した。今回の事業では、火力発電所から排出されるCO2を分離・回収する大規模な設備を建設し、技術や性能、コスト、環境への影響を検証する。期間は平成28年度から32年度までの4年間。  今回の実証事業で東芝はグループ会社のシグマパワー有明の三川発電所(福岡県大牟田市)から1日 …

6万1000kWのバイオマス発電設備を建設、パルプ廃液で発電しFITで売電

  2016/07/26

紙の生成工程では多くの木質系の廃棄物が生まれる。これらの多くはバイオマス発電に利用可能なものである。大王製紙では以前から、同社の三島工場(愛媛県四国中央市)でクラフトパルプ製造工程で発生するパルプ廃液(黒液)を黒液回収ボイラーで燃焼させ、エネルギー回収するバイオマス発電を行っていたが、新たに新設の設備を建設することを決定した(図1)。  新たに建設するのは、従来発電を行ってきた大王製紙三島工場の敷 …

大王製紙、三島工場に売電用発電 210億円投資

  2016/07/22

大王製紙(愛媛県四国中央市、佐光正義社長)は22日、主力生産拠点の三島工場(同市)に売電用のバイオマス発電設備を建設するため、約210億円を投資すると発表した。2018年度後半にボイラー建設に着工、19年度後半の事業開始を目指す。今年5月に発表した川之江工場(同市)の再開に向けた投資額と合わせると総額420億円規模となる。  大王によると、建設するのはパルプを作る工程で出る廃液の樹脂成分「黒液」を …

石狩市に効率80%のガス発電所、自営線を再エネ事業者と共同発注

  2016/07/13

北海道ガスは石狩LNG基地に液化天然ガス(LNG)を使った高効率ガス発電設備の建設計画を進めている。2016年7月11日にこの発電設備の工事を川崎重工業に発注したと発表した。  このガス発電設備は2018年10月の運転開始を目標にしている。2016年4月から電力小売に参入している同社のエネルギー供給体制の整備に向けた取り組みの1つとなる。北海道ガスは2019年度の電源構成目標として、木質バイオマス …

シジミを守る下水処理場で発電事業、バイオガスから1200世帯分の電力

  2016/06/27

下水処理場で発生するバイオガスを活用した民設民営方式の発電事業が全国に広がっている。バイオマス(生物資源)を利用した発電事業は燃料の確保が課題だが、下水処理場のバイオガスであれば安定して調達しやすい。経済的な側面から見れば、下水処理場を所有する自治体は土地貸借料やバイオガスの売却益を、発電を行う民間事業者は売電収益を得られる。このように双方へのメリットがある点もバイオガス発電の拡大を後押ししている …

電力を安定供給できるバイオマス発電、燃料の確保は地域ぐるみで

  2016/06/24

再生可能エネルギーの中で最も安定した電力を供給できるのがバイオマスである。全国どこでも発電用の燃料を入手できるうえに、年間を通して発電量が変動しない。2012年度に固定価格買取制度(FIT:Feed-In Tariff)が始まったことで、バイオマス発電所の建設プロジェクトが各地に広がった。 【その他の画像】  今後さらに普及させるためには課題も多い。燃料が豊富にあるとはいえ、長期にわたって安定した …

バイオマス発電の認定容量が急増、1万kW超級が全国各地で相次ぐ

  2016/06/10

固定価格買取制度の対象になる再生可能エネルギーの発電設備のうち、2016年2月までに運転を開始した規模は合計で2754万kW(キロワット)に達した。前月から60万kWの増加で、大半は太陽光発電である。一方で新たに認定を受けた発電設備も35万kW増えて、最近にない大幅な伸びを記録した。中でもバイオマス発電の増加が著しい。  バイオマス発電の認定容量は1カ月間で27万kWに達した。買取制度が始まって約 …

被災した製塩工場にバイオマス発電所、国内最大の規模で2020年度に運転開始へ

  2016/05/22

製塩事業が主力の日本海水は福島県いわき市の「小名浜(おなはま)工場」で生産再開を目指していたが、5月19日に同工場の製塩事業から撤退することを発表した。これに合わせて日本海水の親会社であるエア・ウォーターは小名浜工場の構内に国内最大規模の木質バイオマス発電所を建設する計画を明らかにした。 【その他の画像】  太平洋沿岸にある小名浜工場は1954年に操業を開始した日本有数の製塩事業所で、大量の電力を …

固定価格買取制度で風力発電の認定が増える、1カ月で16万kWに

  2016/05/18

資源エネルギー庁がまとめた2016年1月末時点の導入・買取・認定状況によると、固定価格買取制度の認定を受けて運転を開始した発電設備は前月から70万kW(キロワット)増えて2694万kWに達した。制度開始前に運転を開始していた「移行認定分」を加えると3577万kWにのぼり、発電能力では大型の原子力発電36基分に相当する。 【その他の画像】  一方で認定を受けた発電設備の増加は15万kWにとどまった。 …

日本製紙、タイで木質バイオマス実証実験 最新技術で来春めど開始

  2016/05/15

日本製紙は、木質バイオマス生産の実証実験に乗り出す。タイの製紙大手と組んで来春をめどに実験を始め、トレファクション技術と呼ぶ最新技術を使って木材を燃料化する。事業化の可能性があると判断すれば、2018年度中にも量産化する計画だ。  トレファクション技術では、250~300度の比較的低温で木材を炭化させる「半炭化」と呼ぶプロセスを経て燃料にする。通常より熱量を多く残すことができ、結果として発電量も増 …