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関西最大級木質バイオマス発電所 京都・舞鶴に

   

木材のチップを燃料にする関西最大級の木質バイオマス発電所を京都府舞鶴市内に建設すると、合板メーカーの林ベニヤ産業(大阪市)が20日発表した。京都府内では初めて。出力は6800キロワットで一般家庭約1万5千世帯の年間消費電力を賄える。2018年に着工し、20年4月の運転開始を予定している。
 将来的に住宅建設の減少が予想される一方、近畿圏で木質バイオマス発電が広がっていることから決めた。舞鶴市平にある子会社の林木材工業の敷地内に発電所を建設し、燃料のチップの9割は合板製造時に出る端材で、1割は府内の未利用材や間伐材を使う。年間11億円の売り上げを見込む。また、子会社近くにある舞鶴工場の合板を乾燥させるボイラーに、古紙や廃プラスチックを燃料とするコージェネレーションシステムを導入する。
 発電所とシステム合わせた事業費は約65億円。国産材の使用や府の林業振興への貢献などで日本政策金融公庫から約42億円の融資を受ける。内藤和行社長は「合板、燃料用材を同時に得ることでコストを下げられる。京都府は再生可能エネルギーの導入に力を入れており、社として地域に貢献したい」と話した。

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