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十日町市、「バイオマス産業都市」に キノコ菌床を燃料に利用 新潟

   

十日町市は、農林水産省や内閣府など7府省が共同で推進する「バイオマス(生物資源)産業都市」に認定された。県内では新潟市に続き2例目で、国から施設整備費などの補助を受けられる。キノコ栽培の使用済み「菌床」などから燃料をつくり、市内の総電力量の2割をバイオマス発電で賄いたい考えだ。

 同市は今春、平成37年度までの10年間を見据えたバイオマス産業都市構想を策定し、国に提出。今月初めに認定された。

 構想では、年間30万メガワットが見込まれる37年度の市内の総電力量のうち2割に当たる6万メガワットをバイオマス発電で賄う。試算によると関連事業で約230億円の経済効果を生むという。

 具体的には、栽培で使った後に廃棄するナメコの菌床を固形燃料のペレットに加工し、ボイラーの燃料に利用する。加工施設は約3億円を投じて整備し、31年度中に運転を始める計画。

 水を多く含みペレットにしにくいエノキの菌床は、生ごみなどと一緒に発酵してバイオガスに仕上げ、発電に利用する。事業費は約18億円で、32年度にガス化施設の運転を目指す。このほか、使用済みの紙おむつやコメのもみ殻の燃料化にも取り組む。

 市環境衛生課は「新たな産業の創出と特色ある地域づくりにつなげたい」としている。

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