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東京のグリーン・サーマル、米沢で木質バイオ発電 来年7月に着工

   

発電施設開発などを手掛けるグリーン・サーマル(東京、滝沢誠社長)は18日、米沢市直江石堤の米沢南工業団地に用地を取得し、木質バイオマス発電事業を開始すると発表した。来年7月に着工し、2018年1月の稼働を目指す。

 滝沢社長と大和証券グループの投資会社・大和PIパートナーズ(東京)の高橋昭夫会長が同日、米沢市役所で記者会見して明らかにした。両社で6月に設立した合同会社のDSグリーン発電米沢(米沢市)が発電所を建設。グリーン・サーマルが100%出資したグリーン発電米沢O&M(同)が運営する。

 設備は最大出力が6250キロワットで24時間運転とする。年間送電量は一般家庭1万2千世帯分に相当するという。固定価格買い取り制度の適用施設の認定を得ており、電気事業者に売電する。年間売り上げは約13億円を見込む。

 新規に20人程度の雇用を計画。燃料となる木質チップの利用量は年間7万~8万トンと想定し、全て米沢市と周辺の森林組合や林業事業者から調達する。既に団地内の約3.4ヘクタールを2億1千万円で取得。発電所のほか、チップ加工場を建設する。総事業費は約40億円。

 グリーン・サーマルは資本金5025万円で、株式の34%を大和PIパートナーズが保有。福島県会津若松市のほか、新潟、大阪、大分、宮崎の各府県の計6カ所で発電施設の開発を手掛けている。発電事業に直接携わるのは今回が初めて。

 滝沢社長は会見で米沢市への進出理由を「発電に必要な土地、送電線、水、それに人材が豊富で最適地と考えた」と説明した。安部三十郎市長も同席し「林業、市の経済全体への波及効果が期待できる。新しい産業で次代を切り開いてほしい」と述べた。

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